おいしいと評価の高い「本麒麟」その理由と若者のビール離れについて
こんにちはこんばんわ、かーりーです。
2018年3月発売、その1年後の2019年3月、売り上げ好調の中あえてリニューアル。
いまだに売れ続けているキリンの「本麒麟」。
味の多様化や若者のビール離れが指摘されている中、市場活性化の起爆剤となるほどメガヒットした「本麒麟」。
その理由とは?
そして若者のビール離れについてです。
こだわったコクと飲みごたえ
いわゆる第三のビール、主力ブランドといえば、
「のどごし生」、
「クリアアサヒ」、
「金麦」
だったわけですが、市場自体は伸び悩んでいたそうです。
そんな時キリンの「本麒麟」が登場!
発売当初から好調で、2019年3月にはリニューアル、いまだに多くの人に飲まれています。
キリンの公式ページによるとうまさの追求として主に3つあげています。
1、ドイツ産のホップを一部使用、さわやかで上質な苦みを実現
2、低温熟成の期間を1、5倍伸ばし、これにより雑味がとれバランスのよい味わいに
3、アルコール度数は少し高めの6%、飲みごたえじゅうぶん!
そんな中特にこだわったのが飲んだ瞬間の味で「コク」と「飲みごたえ」だそうです。
そして安いから選んでもらうのではなく、
「味で選んでほしい、その一杯を大切に飲む人に飲んでもらいたい」
という思いでこの「本麒麟」、誕生したそうです。
若手の起用
若者のビール離れが続いている中、キリンの経営陣はこういったプロジェクトに積極的に若手を起用しているそうです。
同じ若者が味やマーケティング戦略に携わることで、今の風潮に歯止めをかけるという狙いがあるようです。
本麒麟のヒットもこういった事が見事にハマった結果ではないでしょうか。
実際飲んでみた感想
実際に飲んでみた個人的な感想はというと、
上のうまさの追求3つを見事に実現してると思いました。
ホップの苦みは確かにあるのだけど違和感がない、一体となっている印象。
一体感を感じれたのはバランスが良いという意味で長期熟成によるものか?
飲みごたえは確かにあった。
アルコール度数6%によるものかどうかは分からないけど、なんだか重厚感を感じた。
こんな感じでしょうか、とにかくうまい!わけです。
最初の一杯にはぴったりだと思います。
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若者のビール離れについて
ビール類(ビール、発泡酒、第三のビール)の出荷量はここ何年も減少傾向にあるそうです。
その中にあって第三のビールだけみると出荷量は増えているようですが。
普段飲みのものならより安価な缶チューハイを、という人たちが増えているようです。
ただ若者のビール離れは価格だけの問題ではありません。
単純にビールをおいしいと感じていないからでしょう。
ビールの美味しさのキモはやはり苦みです。
これをおいしいと思えるか、もしくは気にならないくらいになれるか、この部分だと思います。
たいてい大人になると苦みを美味しいと感じられるようになるらしいのですが、味の好みの細分化、多様性化とともにこの辺りも変化しているということなのでしょうか?
まとめ
メガヒットのキリン「本麒麟」。
実際飲んでみて納得!そりゃ売れますわな、と素直に思えるものです。
この一杯をじっくり大切に飲みたいと思うわけですが、正に作り手側の狙い通り、やるな~って感じです。
第三のビールでここまでやられるとビール、発泡酒の、もしくはライバルメーカーの逆襲があるのではと期待してしまいます!
チャンネルはそのままで。
自分の体質はアルコールに対してどのようなものなのか気になるところです。
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これが一体どういったものなのか、気になったので試してみました。
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