飲酒で失言の丸山議員、3年前の禁酒宣言はどこへ
お酒に酔った勢いでいわゆる「戦争発言」をしてしまい、結果維新の会から除名処分を言い渡された丸山穂高議員。
3年前にもお酒によってトラブルを起こしており、その時はツイッターにて、
「公私一切酒を口にしない」
と禁酒宣言していたそうですが、、、。
なぜ「戦争発言」が明るみになったか
北方四島ビザなし交流の訪問団の団長に対して、
「戦争をしなければ取り返せないのでは」
というような趣旨の発言をし問題となった丸山議員。
音声までしっかり残されていたわけですが、なぜなんだろうと調べてみると記者が団長にインタビューしている時に無理矢理割り込んで発言したためのようです。
公式行事が終わり懇談中の場だったとはいえ、非常識でしょう。
すでに泥酔状態だったと想像します。
なかなか進展しない北方領土問題に対して、戦争をするくらい大きなことをやらなければ解決しないという気持ちからでた発言ということなのでしょうか?
ビザなし交流をはじめとする北方四島交流事業は日本人、ロシア人相互の理解を深め、北方領土解決のための環境づくりがその目的です。
経緯はどうであれ北方領土にはロシア人が暮らしています。
この発言が問題となるのは当然のことでしょう。
「戦争発言」以外にも問題発言を
これ以外にも、
「女性のいる店で飲ませろ」
という趣旨の発言をしたり、トラブル防止のため禁止されている外出をしようとしたりと、酔った勢いでさらなる問題発言や問題行動を起こしていたようです。
元島民の2世の方は
「訪問団に参加する議員はもっとまともな人を選んでほしい」
と話したそうです。
3年前のトラブル
実はこの丸山議員、3年前にもお酒によってトラブルを引き起こしています。
飲酒後、路上で一般人ともみ合いになり、丸山議員はその一般人の手にかみつくなどし、警察沙汰に。
その後ツイッターで、
「あらゆるトラブルを予防するため今後の議員在職中において公私一切酒を口にしません」
と宣言していました。
このような宣言をしていたことなど本人はだいぶ前からすっかり忘れていたのでしょう。
丸山議員だけではありませんが、公約を守れなかったとしてもどこ吹く風の政治家たち。
嘆かわしいかぎりです。
なぜこういう禁酒宣言は破られるのか
たいていこういった禁酒宣言はいとも簡単に破られるものです。
それはなぜかというとお酒には依存性があり、中途半端な意志のチカラではどうにもならないからです。
お酒を飲むと脳内ではまず報酬系の回路が刺激されます。
これはモノをもらったり、おいしいものを食べたり、目的を達成したりした時に得られる快感というものがありますが、その部分が刺激されます。
お酒を飲むだけでその報酬系の回路が刺激され、なんだか気持ち良くなります。
お酒を飲むだけで簡単に快楽を得ることができてしまいます。
なので飲酒を繰り返してしまうわけですが、ここで重要なのは、
当人がというよりは当人の脳がその快楽を求めている
という点です。
正にこれが意志のチカラではどうにもならないという意味です。
まとめ
芸能人や政治家など有名人によるお酒のトラブル、事件が後を絶ちません。
お酒を愛する者としては残念でなりません。
本来、お酒やお酒の席は楽しいし、日常を豊かにしてくれるものです。
そのために今後も皆様のお役に立てる情報を発信していきます、よろしくお願いいたします。
自分の体質はアルコールに対してどのようなものなのか気になるところです。
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