女性の飲酒率は増加傾向、育児中にもお酒を!?
女性の飲酒率は30年前と比べて増加しているそうです。
また最近では育児中の飲酒も増えているようで、、、。
今回はその原因と問題点についてです。
女性の飲酒率が増加した理由
日本酒造組合中央会が実施した3000人を対象とした「日本人の飲酒動向調査」によると30年前と比較すると女性の飲酒率は増加しているそうです。
正確には普段からお酒を飲む女性の割合は30年前とほとんど変わっていません.
ですが、
「飲めるがほとんど飲まない人」
の割合が約20%も増えているとのこと。
つまり、
普段は飲まないけど飲み会とか何かしらイベントがあれば飲みます、的な人は増え、逆に全く飲めない、飲まない人の割合は減少傾向にある
ようです。
女性の飲酒率が増加した理由としては女性の社会進出が進み、飲む機会が増えたことが挙げられます。
と同時にストレスの程度も変わってきたというのもあるでしょう。
またメーカーも女性をターゲットにした商品を売り出したり、「女子会」というものがメディアに取り上げられたりしたことも一因だと思います。
育児中の飲酒も増えている!?
女性の飲酒率が上がったということは、必然的に育児中にお酒を飲む人も増えてしまうということでしょうか?
実際、昼間から公園で子供の面倒を見ながら飲酒するママが密かに増えているそうです。
泥酔するほど飲むわけではないのでしょうが、、
個人的にはちょっとどうなのかなぁと思ってしまいます。
冒頭に、
「飲めるがほとんど飲まない人」
の割合が増えたということをお伝えしましたが、これは言い換えると、そもそもは飲めるわけだから飲みたい時には飲む人が増えたと言えなくもないです。
(少し強引かもですが)
コンビニなどで好みのお酒を簡単に手にすることができます。
昔のように一日の終わりにとか、少し改まってお酒を頂くという感覚はなく、ファッション感覚で飲むという人が増えているのでしょう。
これにともない深刻なのが、
育児や家事にストレスを感じ、ついついお酒を飲んでしまう場合
です。
ストレス解消法をお酒にだけ頼るといずれアルコール依存症になってしまう恐れがあります。
ストレスをためるというのは人間が生きていく上で必要な機能なのでなくなりません。
うまく付き合っていくには?
そしてお酒との関係は?
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女性の方がアルコールの処理や分解は優れているが、、
肝臓の大きさは男女でそう差はないそうです。
ただ、体の小さい女性の方が肝臓の重量の割合は高くなるため、アルコールの分解や処理は優れています。
でも、一般的に女性の方が男性よりもお酒には弱いとされています。
これは女性の方が体そのものが小さい事や、男性よりもアルコールの脳への影響を受けやすいためです。
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また、女性の飲酒は月経の周期を乱し、生殖機能が低下してしまう恐れがあるそうです。
過度の飲酒は控えなければいけません。
まとめ
30年前と比べていろんなタイプのお酒が市場に出回り、それにともない嗜好も細分化され、より自分の好みのお酒を手軽に飲めるようになりました。
それ自体は良いことです。
でもさすがに、平日の昼間育児中の飲酒はあまりよろしくないように思います。
アルコール依存症の危険性をはらんでいますし、子育てに悪影響を与えるでしょう。
このような飲み方が日常化している人は、今一度自分の適正飲酒量を把握するなどして、自分にとって正しい距離感でお酒と付き合っていくべきだと思います。
自分の体質はアルコールに対してどのようなものなのか気になるところです。
自宅でカンタンに行える遺伝子検査キットなるものがあります。
これが一体どういったものなのか、気になったので試してみました。
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