今人気のクラフトビール!きっかけはSNS?地ビールとの違いは?
こんにちはこんばんわ、かーりーです。
近年、クラフトビールが人気です。
そもそも酒税法改正により小規模業者でもビールの製造、販売ができるようになったのは1994年からです。
20年以上経ってからのブームということですが、きっかけはどうもSNSのようです。
地ビールとして定着しなかった理由
1994年の酒税法改正により、ビール醸造の免許取得のための最低製造量が引き下がりました。
これにより小規模業者でもビール製造が可能となり、この時期に「地ビール」という言葉が登場します。
地元の名前や特色を生かしたビールということのようですが、いっときのブームの後は衰退します。
理由としてはブームに乗っかりあまりにも多くのブルワリーが誕生したこと、地元のお土産品としての側面が強かったことなどがあげられます。
つまりは味そのものへのアプローチが甘かったわけです。
結果、
「地ビール=まずい」
という認識が少なからず広まってしまいました。
そんな中、一部の製造者はあきらめることなく品質の向上に努めます。
やがて出来上がった地ビールを
「クラフトビール」
と名乗るようになります。
地ビール=クラフトビールなわけですが、イメージの悪い地ビールと一線を画すためにクラフトビールという名称を使ったのです。
きっかけはSNS
こうして品質が向上していったクラフトビール、
2010年代には専門店が次々と誕生しますが、現在の人気、ブームは何と言ってもSNSのチカラによるところが大きいでしょう。
女性や若者も楽しめるおしゃれでスタイリッシュな空間、豊富なフードメニュー、おいしくなったクラフトビール、お店に訪れたお客さんたちにより次々とSNSに投稿されていきます。
それがビール好きのあいだで瞬く間に拡散していき、結果新たなお客さんが訪れ続けるという現象がおきます。
SNSという媒体がなければクラフトビールを造っている小規模業者は情報を発信するチカラはないので、どんなにおいしいビールを造っても地元の一部の人たちに飲まれて終わりだったかもしれません。
「とりあえず生!」、、ではなく
従来、ビールといえば各種大手メーカーのラガービールの事で味の細かい違いにこだわる人はほとんどいなかったように思います。
しいて言えば好みのメーカーがあるくらいで。
だからと言って好きなメーカーのビール以外は全く飲みません、という人がいるわけではなく。。。
というわけで、
「とりあえず生!」
が成立していました。
しかしクラフトビールの登場によりこの部分にも変化が現れています。
クラフトビールはとにかく種類が豊富でお店も専門店と名乗るくらいですから10~20種類くらいの生樽を常備していたりします。
たいていのお店には生産地や原料、味のタイプや特徴などを記したメニューがあり、お客さんはそれを見て、あるいはお店の人に聞いたりなんかして飲むビールをチョイスするようになります。
様々な分野で多様化、細分化が進んでいますが、ビールにおいても同じことが言えそうです。
まとめ
今やコンビニとかでもクラフトビールが売られていたりします。
身近に、手軽にいろんな種類を楽しめる、ビール好きには嬉しいかぎりです。
最近では大手メーカーであるキリンビールが店舗併設型のブルワリーをオープンさせたりなど逆現象(!?)が起こったりなんかしています。
海外のクラフトビールもよく目にするようになりました。
ビールが一番おいしい季節!楽しみが増えるばかりです。
チャンネルはそのままで。
自分の体質はアルコールに対してどのようなものなのか気になるところです。
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これが一体どういったものなのか、気になったので試してみました。
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