ブーム再び!?焼酎ハイボールの逆襲
鹿児島生まれ、鹿児島育ちの僕にとって焼酎をソーダで割るなんて正直ピンときません。
がしかし、にわかに人気が出てきているらしいですね、焼酎ハイボールというヤツ。
ウイスキーハイボールの人気もあって、ここ10年くらいは、焼酎の販売量は芳しくはなかったようなので、焼酎業界にとっては朗報でしょう。
居酒屋のメニューやコンビニなどでやたらと目にするようになったこの焼酎ハイボール。
ブームになりつつありますが、きっかけはウイスキーハイボールが人気になり過ぎたためです。
焼酎の飲み方といえば
焼酎は日本が世界に誇る蒸留酒です。
蒸留酒はワインや日本酒などといった醸造酒に比べるとはるかに飲み方のバリエーションが豊富です。
焼酎の飲み方といえばこの3つです。
・お湯割り
・水割り
・ロック
お湯割り
年配の方は一番この飲み方を好みます。
たいていは焼酎6、お湯4、あるいは5対5くらいで割りますが、これにより焼酎のうま味や甘味が増して香りも引き立ちます。
人によってはこの香りが芋臭いとか焼酎臭いとか思い、お湯割りを好まない場合もありますが、、、
いや、焼酎だし、原料は芋だし、みたいな。
個人的には一番好きな飲み方です。
心地良く酔える気がします。
水割り
焼酎をまろやかに優しく飲みやすくしてくれる水割り。
焼酎と水の割合は5対5が基本ですが、自分好みに調整してもいいですね。
ロック
焼酎本来の味を楽しみたいならこの飲み方ですかね~。
ロックという飲み方全般に言える事ですが、時間の経過とともに氷が溶けてくるのでその味の変化も楽しめます。
飲み方の定番としてストレートというものがありますが、焼酎でそのような飲み方はあまり見かけないように思います。
少なくとも自分の親とか上の世代の人達が焼酎をストレートで飲んでる、飲んでたという記憶はありません。
鹿児島=焼酎=鹿児島人は酒に強い
というイメージがひょっとするとあるかもしれませんが、そうではなく飲み方の問題じゃないかなと思います。
鹿児島はおそらく他の地域より割る文化が定着しているのではないか、お酒に強いのではなく、割ることで長時間ダラダラ飲む文化なのではと勝手に推測しています。
話しが少しそれましたが、焼酎の飲み方としては主にこの3つ。
で、ここにきて静かなブームとなっているのが本格焼酎をソーダで割るという焼酎ハイボールです。
きっかけはウイスキーの原酒不足
一時のブームでは終わらず、完全に定番化したウイスキーハイボール。
「とりあえずビール」
ではなく、
「とりあえずハイボール」
という言葉がでてきたり、健康志向の追い風もあり、
「ウイスキーは太りにくい」
だったり、テレビドラマの影響があったりなどなど。
またウイスキーそのものも需要が伸びており特に海外でジャパニーズウイスキーといったらそりゃあもう!
そんなこんなでウイスキーは原酒不足になってしまいました。
熟成に数年、数十年かかります。
ほいそれと増産というわけにはいかないのです。
そうなると「じゃあ代わりになるものなんかないかなぁ」となり、、、。
焼酎ハイボール自体は当然その前からありました。
(ちなみにチューハイは焼酎ハイボールの略)
そういえば的な感じで焼酎ハイボールが再認知され、飲んでみると意外にイケるじゃん、となりウイスキーハイボールと同様、飲み方のバリエーションも増えていき、、、
このような流れで今の静かなブームに至ったわけです。
要するにウイスキーの原酒不足が焼酎ハイボールのブームを生んだと言えるのです。
ソーダ割りに適した焼酎「刀 兼光」
となるとソーダ割りに適した焼酎もでてくるんかな~と思っていたらすでにありました。
この「刀 兼光」という焼酎、説明文にはありませんでしたが、別の記事によるとソーダで割ること前提で開発されたそうです。
イタリア製の蒸留器で造られた芋焼酎と従来の芋焼酎をブレンドすることでソーダで割っても味わいや香りが壊れない、むしろ引き立つ焼酎を造ることに成功したとのこと。
「へぇ~、飲んでみた~い!!」
手に入れたらレビュー記事で紹介したいと思います!
まとめ
この本格焼酎をソーダで割っちゃう焼酎ハイボール、飲みやすいということで女性にも人気のようですね。
またカクテルとは違い甘くないのでどんな料理にも合うようです。
ウイスキーハイボールの代酒どころかその地位を新たに確立しつつある焼酎ハイボール。
近年焼酎の売り上げは右肩下がりで芳しくなかったわけですが、、、。
さあ、焼酎の逆襲なるか!?
チャンネルはそのままで。
自分の体質はアルコールに対してどのようなものなのか気になるところです。
自宅でカンタンに行える遺伝子検査キットなるものがあります。
これが一体どういったものなのか、気になったので試してみました。
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