ジョニーウォーカーが紙のボトルで!?環境に配慮、2021年から
スコッチウイスキー、ジョニーウォーカーが2021年から紙製のボトルでウイスキーを販売すると発表しました。
あのジョニーウォーカーを紙ボトルでかぁ~、
正直どうなの、って感じですが、、、。
環境に配慮してのことのようです。
紙ボトル導入の理由
ジョニーウォーカーをはじめ、ギネスやタンカレー、スミノフなど多くのアルコールブランドを保有しているディアジオ。
紙ボトル導入の理由はこんな感じ。
・商品全体でプラスチックの利用を控えたい
・ガラス瓶の製造過程で排出される二酸化炭素を削減したい
・紙なら割と簡単にリサイクル可能
商品全体でプラスチックの利用を控えたい
商品の包装などでプラスチックを利用しています。これを減らしていきたいとのこと。
また通常、紙製のボトルを使用する場合は水漏れを防ぐため、内側をプラスチックでコーティングします。
しかし、紙製のボトルでもディアジオはこれを行わないそうです。
ガラス瓶の製造過程で排出される二酸化炭素を削減したい
ガラス瓶は、砂や石灰石などの素材を天然ガスで溶かして製造されるそうです。
その過程で、かなりの量の二酸化炭素が排出されます。
紙のボトルに切り替え、ガラス瓶の製造をおさえてることで二酸化炭素を削減する狙いです。
紙なら割と簡単にリサイクル可能
紙ボトルだと消費者的には捨てる上では分別とか楽にはなります。
ガラス瓶と比べると、紙ボトルの方がスムーズにリサイクルできるようです。
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まとめ
国や企業が積極的に環境問題に取り組んでいる昨今ですが、
まさか200年以上の歴史を誇るあのジョニーウォーカーが紙のボトルを導入するとはかなり驚きました。
安い焼酎や梅酒ならいざ知らず、ジョニーウォーカーが紙ボトルかぁ~、、。
最初の印象はなんかヤダ、でした。
実際、手にしたら「意外になかなかいいじゃん」と思うかもですが、、。
ワインのスクリューキャップが出てきた頃、当初は毛嫌いする人、多かったと思います。
それが今は、高級ワインにも使われているわけです。
けっこう普通になりました。
これと同じように、名のあるウイスキーの紙ボトルが普通になる時が来るんでしょうか?
ちなみにスクリューキャップが登場するようになったのも環境問題がきっかけです。
詳しくはこちらの記事で⇩⇩⇩
そういえば、レジ袋が有料になりましたね。
「てかこれって、増税じゃん」と思いながら毎回レジ袋をお願いしています。
(このやりとりも面倒)
レジ袋こそリサイクルされたものなのに。
日本のレジ袋はダイオキシンとかでないし。
などなど、なんだかな~と思っているわけですが、、、。
技術的には生産可能なのに、「環境問題が、、」的な感じで商品がしょぼくなるなんてことが今後度々起こるかもしれません。
紙ボトルのジョニーウォーカーがしょぼいかどうかはわかりません。
2021年からです。
チャンネルはそのままで。。