お酒にのまれた合コンでの大失態|体験談
飲みの席やデートなどで巻き起こしたお酒にまつわる笑える失敗談を紹介しています。
「けっこうタイプかも」で気合いが入り、、
私が21歳の頃のお話しです。
当時、ホテルマンとして勤めていて、他のホテルのホテルマンの方を通じたり、ホテルに出入りする業者さんを通じての合コンが盛んに行われていました。
そんなある日の合コンの時の出来事です。
合コンの次の日は仕事は休みで、飲むぞ~。っと気合を入れて同僚の女性4人と共に居酒屋へ向かいました。
途中、胃に粘膜をはろうと同僚の一人が言い出したので、コンビニへ寄って小さい牛乳を一気飲み。
「これで二日酔いの心配なし」
と思い込んでいました。
居酒屋につくと男性陣がすでに到着していました。
面々を見ると、1人だけ結構タイプの人もいて、更に気合が入りました。
まだまだ若かった私は、お酒の本当の怖さをまだ知らないでいました。
まず、自己紹介から始まり、ざっくばらんにおしゃべりが始まりました。
タイプの男性がちょうど私の隣だったこともあり、あっという間にビールを3杯、酎ハイ3杯カクテルは何杯飲んだのかは、覚えていません。
とりあえず、ハイペースでどんどん飲み干してしまっていました。
その時点では、自分自身では、けっこう酔いが回ってきたなぁと思う程度で、まだまだいけると思っていました。
立てもせず、まともに座れもせず
そして事件が起きたのは、
「二次会はカラオケに行こう」
と皆で話していたころ、トイレに行った時のことです。
そろそろトイレに行きたいな~と思っていた私は、居酒屋の2階からトイレのある1階へ、ふらふらしながら行きました。
そしてトイレが終わり、立とうとした時のことです。
「あれ?立てない」
いくら立とうとしても自力で便座から立つことが出来ない状況におちいってしまったのです。
なぜ、立てない?と自分で自分が笑えてきました。
今覚えば、足を取られるとよく聞きますが、その場面のことだったんだとブルっとしてしまいます。
私は、運よく携帯を持っていたので、同僚へ助けの電話をしました。
同僚が急いでトイレへ来てくれましたが、もう自力で立つことはできません。
同僚の肩を借りて、2階へたどりついたのですが、もうその時は、自力で背筋を伸ばして座る気力もなく、タイプの男性の横で、なんと、ず~っと机に頭をつけたまま。
恥ずかしいとかという恥じらいもその時の私には考える余裕もありませんでした。
1次会から移動する途中で私のみ帰ることになり、タクシーへ乗りました。
そこから良く説明したなと思うほど、私の記憶はまったくありませんでした。
翌日、平常心に戻った私は、家にいることにホッとしたのを覚えています。
もうお分かりの通り、隣にいたタイプの男性とはこれっきりでした。
その日以来、お酒の怖さを知った私は、一歩大人になり、お酒にのまれないように、量を考えながらお酒を飲むようになりました。
それから数回合コンがあり、素敵な出会いもありました。