日本人に生まれてよかった|体験談
飲み方あれこれ!
お酒大好きな方のおすすめ&こだわりの飲み方を紹介しています。
無理せず楽しく美味しいものを
「白玉の 歯にしみとおる秋の夜は 酒は静かに 飲むべかりけり」
「白玉の・・、」
という若山牧水の美しくイメージを掻き立てるお酒に関する歌言葉に、 虫の声しか聞こえない静かな秋の夜には、一人でも旨い酒を楽しむ姿を想像してしまいますね。
この秋の涼やかな時期に飲むお酒と言ったら日本酒、清酒になりますが、筆者自身はやはり日本酒での銘柄は新潟の「越の寒梅」か長野の「八海山」、特別な銘柄だけに大吟醸などはもったいなくて、概ねは吟醸酒か純米酒あたりになります。
飲み方としては、夏の暑い時期には氷で冷やしてロック調で飲むか、はたまた今の秋の時期にはやんわりとお燗をして温めでいただくのが一番いいでしょう。
普段の実際の飲み方としては食事前か食事中ということになりますが、オカズを酒の肴にして飲むのは身体にもいいし、飲み飽きないし特に日本酒は食事の時に飲むのがとても合っているように思われます。
尤も、筆者のようなほんとうの飲ん兵衛は出来ればお膳にお酒用の簡単なおつまみ、例えば塩辛とか松前漬け、それに数の子のわさび漬けなどはピリッとして辛いお酒には合いますよ。
現在は筆者自身は50歳の半ばもすぎて、いよいよ中年という年頃ですが、私的にはとにかく、成人した20歳前の物心ついてから、熟年に達しようとしている現在までお酒という名の付くものは何でも、機会あるごとに嗜(たしな)んでおります。
特に成人して会社勤めをするようになってからは、職場仲間や昔の仲間と居酒屋などでも正々堂々と飲んでいたもんです。
ただ、それだけならいいんですが会社での呑み助仲間と盛りあがって、調子良すぎて飲み過ぎたときには大変です。
次の日には必ずと言っていいほど二日酔いでした。
それでも、特に自宅においては食事の時に、酒好きの父親と一緒になって晩酌を酌み交わしながら飲むときなどは至福のときで大変嬉しく思ったものです。
このように筆者自身は正直なところお酒類、アルコールが純然と含まれるものなら何でもいいのでして、つまりは真からの飲ん兵衛なのですね。
それでも夏場の暑い時は風呂上がりは冷たく冷えたビール類、
(アルコール分が正規に含まれているもの)
あるいは焼酎類、
(主に熊本産の麦焼酎のイイチコ)
を烏龍茶又は中国産のプアール茶で適度に割って飲むようにも心がけています。
ちなみに、筆者は最近になって中年太りになってきたような傾向があるために、烏龍茶や中国産のプアール茶は脂肪を燃焼させる効果があり、今流行りのダイエットの助けにもなり効果が有るそうなんです。
それでも、中国茶特有の苦味を抑えたサッパリしたいい香りがして、普通の人も喜んで戴けると思いますよ。
日本酒を飲むのは概ねは今頃の秋口から寒い冬と春先にかけての寒い時期だなりますが、やはりこの時期の日本酒の味が一番引き立つ時期でもあり、その時期になると鍋物などの美味しいオツマミが沢山出回る時期でも有るのです。
そして、この時期の特にお燗をした日本酒の味は一層美味しくて、
「ああ,幸せだな、 日本人に生まれて良かった」
と感じる時期でも有るのです。
何れにしても、お酒をいただく時は無理をせずに楽しく、そして出来るだけ美味しいものを一緒に食べましょう。
この場合は程よい機嫌で悪酔いはしませんよ。