メキシコのビールはぬるくなる??常温販売で消費抑制なるか!?
こんにちはこんばんわ、かーりーです。
メキシコのお酒といったら何といってもテキーラです。
次に浮かぶのがビールでしょうか。
メキシコはビールの生産量、消費量ともに世界第4位です。
世界屈指のビール大国といえるでしょう。
日本ではコロナが人気ですね。
そんなメキシコの首都、メキシコ市で冷えたビールの販売を制限する法案が提出されたそうで、、、。
消費抑制につながるか
メキシコではビールはよく飲まれるそうです。
その理由は”安い”ということでしょうか。
もちろん種類によってですが、中には6本ケース(350ml缶)で250円くらいというのもあるらしいのです。
う~ん、安い!
そんな中この度、アルコール消費削減策としてメキシコ市議会で冷えたビールの販売制限する法案が提出されたそうです。
お酒の販売店舗に対し、
アルコール度数7%以上のものは常温保存を義務付けるというもの
です。
その背景にはメキシコでもアルコール依存の問題を抱えており、メキシコ市では特に若者のアルコール消費が伸びているためです。
確かにこの法案が成立すれば、ビールの消費は減るような気がします。
冷えたビールを飲むためには一度家に持ち帰り、冷蔵庫で数時間かけて冷やさなければいけません。
街中でお酒を飲むという光景は少なくなると思われます。
ダメと言われるとますます飲みたくなる
市民はからは当然、不満の声が上がっています。
日本と同じで気候的にビールが冷えていないなんてありえないでしょう。
この記事を目にした時一番に思い浮かんだのは、
「禁酒法」
という法律のことです。
1920年から1933年にかけてアメリカで実施された、
アルコール消費のための製造、販売、輸送が禁止された法律
です。
当時の社会事情を考えると、こんな法律が成立するのも分からなくはないのですが、、、。
ただこの法律、飲む事自体は禁止していませんし、抜け道がいくつもあったようです。
いわゆるザル法だったわけです。
ダメと言われると逆にますます飲みたくなる、というのが人の心理、ましてや依存度のあるお酒です。
メキシコ市議会の法案が成立したとしてもメキシコの若者の間ではビールは氷を入れて飲む、という飲み方が流行るかもしれません。
まとめ:もっとやるべきこと
法律で制限、禁止というのは後追い、後手に回っているようでうまくいくとは思えません。
もっとやるべきことは教育の段階でお酒の種類やアルコール分解のメカニズム、アルコール依存症の怖さなどお酒に関する知識を身につけさせることだと思います。
一歩間違えば人生を台無しにする飲み物です。
正しい知識を持ち一人一人がお酒を飲むことに自覚と責任を持つという環境作りが急務だと思います。
とにもかくにもこの法案がどうなっていくのか見守っていきましょう。
よその国のこととはいえお酒好き、ビール好きには気になる話題です。
チャンネルはそのままで。
自分の体質はアルコールに対してどのようなものなのか気になるところです。
自宅でカンタンに行える遺伝子検査キットなるものがあります。
これが一体どういったものなのか、気になったので試してみました。
詳しくはこちらをチェック⇩⇩⇩