【コロナ】飲食店のお酒の提供時間に変化!朝から飲めるは良いこと?
こんにちはこんばんは、かーりーです。
新型コロナウイルスの影響で、営業時間は短縮、大打撃を受けている飲食業界。
そんな中、札幌の居酒屋が、
「朝飲み店」
に変わったというニュースが入ってきました。
「朝からお酒」
良いような悪いような。
個人的にはあまりよろしくないと思いますが、まさに、苦肉の策と言えます。
お酒の提供時間は朝から!?その理由
外食産業の売り上げは前年比と比べると85%。
お酒を提供しているパブ、ビヤホール系や居酒屋に至っては約40~50%ほどです。
かなり深刻な状況、協力金があったと言え、店の規模や形態によっては焼け石に水だったりします。
飲食店にとってお酒を出すメリットは、、
・1杯では終わらず、たいてい数杯は飲んでくれる
・お酒を飲むことで料理の注文も増える
・生ビール以外は原価が安い
・お酒は賞味期限が長い
といった感じですが、お酒の提供時間、お店の営時間が短縮されてしまったら、、、。
お酒を提供している飲食店の前年と比べた時の落ち込みようが全てを物語っています。
北海道札幌にある
「朝炭火居酒屋炎買物公園店」
は、もともと営業時間は午後5時から午前1時でしたが、それを午前9時から午後5時に変更したとか。
「ライフスタイルが変化し、朝からお酒、の需要は増えるはず」
と見込んでいるそうです。
お酒の提供時間を変えるより時短営業をやめればいい
個人的には、
「夜、お酒を出せないんだったら、いっそうのこと朝からの営業、朝からのお酒提供にしてみよう」
という感じだと思います。
ライフスタイルの変化に対応と言うよりは、、、。
昼間にお酒を飲む、というのは、休みの日、たま~にやったりしますが、たま~にだから良いのだと思います。
日常化するのは良くないでしょう。
このニュースを聞いて思い出したのが、禁酒法成立前の19世紀アメリカで展開された、
「フリーランチ」
です。
お酒の消費を促そうと企業が仕掛けた戦略で、簡単に言うと、
「5セントのビールを頼めば無料で料理がついてくる」
というもの。
料理は塩気の強い、味付けの濃いものを提供、どんどん飲んでもらおうという魂胆でした。
移民により人口は増え続け、それにともない、新しい居酒屋、パブが次々とオープン。
フリーランチ競争が過熱していきます。
結果、多くのアメリカ国民、特に労働者は1日中酒浸りとなり、深刻な社会問題へと発展していきます。
まぁ、現代において、朝からお酒を出す店が増えたからと言って、こんなことにはならないならないでしょうが、、。
あくまでも個人的な意見ですが、
「お酒は1日の終わりに1,2杯飲むからいい!」
と思っています。
それが1日の疲れを癒し、明日への活力につながるからです。
朝からお酒は何だかもったいない!
とはいえ、飲食店としては、「苦肉の策」、なんとかしないといけない感が伝わってきます。
必死なのです。
お酒の提供時間を変えるとかではなく、簡単な話、時短営業とかやらなければいいのにと思いますが、、、。
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どうなりますやら、
チャンネルはそのままで。