水分補給の重要性|コラム
ビールの美味しい季節についついやってしまうこと
お酒好きにとって仕事終わりの生ビールは、もう格別です!!
季節にもよりますが。
(夏とか最高!!)
あの苦みをともなうのど越しが、仕事の疲れを一気に癒してくれます。
その一杯のためだけに今日も仕事に頑張れる、という人もけっこういるでしょう。
その気持ちじゅうぶん理解できます。
そしてついついやってしまうことといえば、もうちょっとで仕事が終わるなーって頃合いにのどが渇いたとしても、我慢してしまうことです。
のどを渇かすだけ渇かし、より最高ののど越しで、その一杯を味わう!
ビールの美味しくなる6~8月は特についついやっちゃいます。
頭痛の原因
20代の頃はそりゃ飲みすぎれば2日酔いはしょっちゅうありました。
でも、飲んでる途中、飲みの席で具合が悪くなることはほとんどありませんでした。
酔っ払ったら多少のしんどさを感じながらもそのまま寝てしまうというパターンで。
それが30も後半になってくると、飲み会の真っ最中、しかもまだほろ酔い程度の段階で、具合が悪くなる事が増えてきました。
具体的には猛烈な頭痛に襲われるのです。
はじめの頃は、
「まぁ若くはないしなー」
と思ってそんなに気にしていなかったのですが、毎回じゃないにしても、けっこうな頻度で頭が痛くなるのでさすがに心配になってきました。
そしていろいろと調べてみた結果、どうやら脱水症状によるものではないかという結論に達しました。
最初はいやいや飲んでるし、水分不足て!?と思いましたが、アルコールをいくら飲んでも水分補給にはならないそうです。
むしろその逆で、利尿作用や発汗作用があり、またアルコールを分解するべく、体内の水分が使われるそうです。
水分不足でアルコールがうまく体外に排出されず、とどまり、血管を拡張、神経を圧迫し結果、頭が痛くなるとのこと。
・・・じゃ、とりあえず、最初に述べた極上の(と思われていた)水分をとらずのどの渇きを促し、仕事終わりにギンギンに冷えたビールを飲むという行為、脱水症状へまっしぐらという飲み方だったのですね。
(特にビールは利尿作用が強い)
どうあれ最初の一杯目は、、、うまし!
この事実を知って以降、常に水分補給を心がけるようになりました。
すると、飲んでる最中に頭痛、というのはほとんどなくなりました。
一軒目の店でビールとともにチェイサーを頼むのも、最初は躊躇していましたが、あんなにガンガンに頭が痛くなるくらいならと、今では普通に、
「すいません、一緒にチェイサーもお願いしま~す」
と言えます。
ちなみに水分を充分に補給した後の最初の一杯目のビールの味はというと、、、
変わらずうまい!!
のどの渇きとは関係なく、あの苦みとともに体に染み渡る何かが「今日もお疲れ!」と言ってくれている、という感じです。
なら断然、水分補給した方がいい。
大事です、本当に!