日本酒は常温で飲む|体験談
飲み方あれこれ!
お酒大好きな方のおすすめ&こだわりの飲み方を紹介しています。
日本酒の魅力を知るために
週末の楽しみといえば夕方から一人、少量のアテと共に日本酒を飲むことです。
私が日本酒を好むようになったのは、まだ酒の味もまともに分からず勢いで飲んでいた22、23歳の頃、当時よく通っていたスナックで正月のお神酒として出された日本酒が驚くほど美味しく感じたからです。
酔った勢いで飲んでいた時とはあきらかに違う、何か旨みのようなものを感じました。
それから私は自分なりに日本酒について調べました。
そこで知ったのは、
「日本酒本来の味を楽しむなら常温がいい」
ということでした。
「違いがはっきりするのは常温」
まず、伝えておきたいのは私は熱燗も冷酒も飲みます。
それは、それぞれ銘柄によって美味しさが引き立つ温度があるからです。
体調や気温によっても変わってきます。
日本酒というのは多くの嗜み方があるから魅力的なのです。
しかし私は、初めて飲むものに関しては常温をおすすめしたいのです。
何故かというと、大抵の酒は熱燗にするとほっこり香る、冷酒にするとスッキリ爽やかな味になるからです。
もちろん熱燗、冷酒に適した酒はあります。
しかし常温ならば、まろやかさや、甘味、酸味といった旨みがバランスよく感じられます。
違いが分かるというのはそういうことです。
「自分の好みを知ろう」
初めての酒を常温で味わったら、次は熱燗や冷酒にして飲んでみましょう。
まったく違う味わいを感じられるはずです。
そうしていくことで、自分の好みや好きな銘柄が見つかります。
「料理に合わせる」
日本酒の魅力は、料理との相性からも感じることが出来ます。
日本酒に限らずですが、酒と料理というのは切っても切れない関係です。
素で飲むより何かアテがあったほうが嗜み方は広がります。
料理ごとにあう酒を探すのも嗜み方の一つです。
また、日本酒が苦手な方は料理を中心にして、それに合うものを探せば、今まで飲めなかった日本酒が飲めるようになるかもしれません。
私は居酒屋に行き、知らない銘柄があるとついつい注文してしまいます。
日本酒は数え切れないほど種類が豊富です。新しいものに出会うたび、新しい発見があります。
今や日本人だけが飲んでいるわけじゃありませんし、トレンドといっても良いのではないでしょうか。
これから、居酒屋で多くの若者が日本酒を飲んでいる姿を目にするかもしれません。
そのとき日本酒の魅力を一番分かっているのはきっとあなたでしょう。