なぜ青色だけが?カクテルには欠かせないブルーキュラソーについて
こんにちはこんばんわ、かーりーです。
カクテルづくりには欠かせないリキュールとしてブルーキュラソーがあります。
でもあまり知られてはいませんが、ブルー以外にもレッドキュラソーやグリーンキュラソーなどあります。
今回は、なぜブルーキュラソーだけ需要が高いのかその理由を解説します。
自然界にはない色、ブルー
ブルーの他にレッドやグリーンなどもあると述べました。
どれもホワイトキュラソーというリキュールをベースにそれぞれ着色したものです。
ホワイトキュラソーは、
ビターオレンジやスイートオレンジの果皮を、ベースのお酒とともに蒸留し、シロップで甘味をつけたリキュール
です。
簡単に言うとオレンジのリキュールなわけですが、ホワイトもブルーもレッドもグリーンも味や風味は同じです。
色が違うだけで。
ではなぜブルーキュラソーだけ需要が高いのか、それは、
青色は果汁で出すことができないから
です。
「液体の宝石」、「飲む香水」としてリキュールが色彩的に豊富になっていった19世紀頃はどの色のキュラソーもまんべんなく需要がありました。
20世紀になり、製造の技術が向上してくると様々な種類のリキュールやソフトドリンクが登場し、色を表現するのにキュラソーを使う必要がなくなりました。
ただ、青色は自然界に適当なものがなく、ブルーキュラソーだけが未だに高い需要を誇っている、というわけです。
キュラソーという名前の由来についてはこちらの記事で⇩⇩⇩
まとめ
カクテルづくりには欠かせない、ブルーキュラソー。
オリジナルカクテルをつくる時、味的にはありきたりのものだったとしても、1tpsほど垂らしシェイクし仕上げると、特別なカクテルになります。
青い色は食欲をなくす作用があるとし、昔ダイエット商品として青いふりかけというのがありました。
ひょっとしたら今でもあるかもしれませんが。
味は普通のふりかけ、おいしいはずなんですが何だか食べる気が失せてしまう、というヤツ。
飲み物に関してはそれがないようですね、、ちょっと話が横道にそれましたが、、、。
今後もブルーキュラソーはバーなどで変わらずに重宝されることと思います。
自分の体質はアルコールに対してどのようなものなのか気になるところです。
自宅でカンタンに行える遺伝子検査キットなるものがあります。
これが一体どういったものなのか、気になったので試してみました。
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