目から鱗、アイリッシュコーヒー|体験談
飲み方あれこれ!
お酒大好きな方のおすすめ&こだわりの飲み方を紹介しています。
ウイスキー発祥の地での貴重な体験
若い頃からお酒は大好きで様々な種類のお酒を飲んできました。
そんな私が衝撃を受けたのがアイリッシュコーヒーです。
大学3年生の時に留学していたアイルランドで出会いました。
日本人には馴染みの薄いアイリッシュコーヒー。
名前からはお酒だとは思えませんがれっきとしたお酒です。
このお酒を知ってから私はお酒の楽しみ方が広がりました。
アイルランドはウィスキー発祥の国ということもありアルコールが大好きな人が多く、どんなに田舎でも昼から飲めるパブが軒を連ねています。
私が初めてアイリッシュコーヒーを知ったのは、友達と旅行したコークというアイルランド第3の都市です。
昼食をとるためにたまたま入ったパブで飲み物を選んでいると紅茶やコーヒーと並んでアイリッシュコーヒーの文字がありました。
アイルランド産のコーヒー豆を使った普通のコーヒーかと思ったら、説明書きにはウィスキーの文字。
アイリッシュコーヒーは砂糖とコーヒーとウィスキーを割ってその上に生クリームを乗せた飲み物です。
間違ってコーヒーだと思って注文するととんでもないことになります。
私はお酒が好きなこともあり興味本意で頼みました。
コーヒーはそんなに得意ではなかったので飲めるか心配でしたが、飲んでみるとコーヒーよりも飲みやすくてすっかり気に入ってしまいました。
砂糖と生クリームが入っているので苦味が抑えられ、そしてウィスキーが入っているため飲むと体がポカポカ暖まります。
基本的にアイリッシュコーヒーはホットで提供されるため、寒いアイルランドにピッタリの飲み物です。これならコーヒーが苦手な人でも飲みやすいし、逆にウィスキーが飲めない人はコーヒーとして飲めると思います。
アイリッシュコーヒーはカフェメニューとしても提供され、もちろんパブにもおいてありました。
食事と一緒にカフェで気軽に飲めるアルコール、なんて大人で素敵なんだと感動しました。
家でもたまに作りましたがその場合は生クリームをたっぷり入れてさらに苦味を抑えて飲みました。
コーヒーとウィスキーの割合も自分で調節できるのが嬉しいです。
まずは飲んでみること
ウィスキーはアルコール度数の高いお酒なのでなかなか飲めないという人もいると思います。
私もアイリッシュコーヒーに出会うまではそんなに好きなお酒ではありませんでした。
それが興味本意でアイリッシュコーヒーを飲んだことで世界が広がりウィスキーだけでなくコーヒーも飲めるようになりました。
お酒を好きになりたいと思っている人は気になったものはまずは飲んでみるとそこから世界が広がっていく可能性があると思います。