【二日酔いで仕事を休む】乗り切る方法➂|体験談から学ぶ
こんにちはこんばんわ、かーりーです。
二日酔いで仕事を休んだ事のある人、案外多いようです。
そこで今回は体験談をもとに二日酔い対策やそういった状況におちいった時の対処法などを考えてみました。
二日酔いで仕事を休んだけど学ぶ事も多かった
まずは40代男性、サラリーマンの方の体験談から。
年齢も40代になって段々と社会の事も分かり周りが見えるようになってくると、自分にとってターニングポイントになるような出来事や出会いというものが過去の様々なシーンであったことにも気づきます。
その一つが二日酔いで仕事を休むことになってしまった時の出来事です。
思い返せばそれは自分が33歳の時でした。
もうすぐ結婚というタイミングで職場の上司や同僚にお祝いを兼ねて飲みに連れて行ってもらいました。
普通のサラリーマンとして生活していましたので、仕事が終わった6時くらいから飲みだしたわけです。
お祝いの席だからと普段よりも多く飲み、2軒目はバーに行き、3軒目はカラオケで飲みという感じで、気づけばもう日も変わり12時過ぎでした。
自分でもその日は飲みすぎた事は分かっていましたが、自分のお祝いという席でしたので断るのも失礼だしと考えて率先して飲んでいたのです。
でもどうやって家に帰ったのかも記憶は定かではありません。
とにかく何とかベッドに入って寝たのでしょう。
でも夜中に気持ちが悪くなり何度もトイレに行きました。
当然ながら朝になっても気持ちは悪く、頭はガンガンして起き上がるのも厳しい状況です。
昨日は自分のお祝いの席だったから上司も気持ちや状況を分かってくれるだろうと思い、上司に仕事を休む連絡をしました。
上司はとりあえず今日は休むことを了承してくれましたが、
「二日酔いで休むというのは本来はありえないことだよ」
と優しく言って電話を切りました。
その時はとにかく二日酔いで気持ちも悪かったのでその言葉を深く考える事もしなかったのですが、その日の夕方になり気持ちがシャキッとしてくると、自分のふがいなさに顔が青くなりました。
次の日仕事に行って上司や会社の同僚たちにとにかく頭を下げて謝りました。
その日は上司がお昼にご飯に誘ってくれて社会人としての態度について教えてくれました。
サラリーマンは仕事で評価を受けて給料をもらっているわけだから、何があったとしても仕事に影響が出るような事はしてはいけないと言われました。
これから結婚するのであれば、特に自分のミスや不手際で家族にも迷惑をかける可能性があることを忘れないようにと言われたのです。
飲み会が原因で会社や同僚や上司に悪影響を与える事は絶対にしてはならないのだと心に強く感じました。
これは仕事を続けていく上での自分にとっての一つの大きなターニングポイントになりました。
楽しい飲み会には参加することはあっても常に仕事や家族の事も考えて、やりすぎないように気を付けるようにしました。
またその場を盛り上げつつも自分がやりすぎないように自分なりの対処方法も色々と試しながら実践するようにしました。
例えば、アルコール度数の低いお酒を中心に飲むことや、飲みつつ途中でお水やお茶などのノンアルコールのものも飲むようにする事は、すぐにでも実践できる悪酔いを避ける方法です。
飲むだけでなく仲間が盛り上がったりスムーズに宴会が進むように、周りの人にお酌をしたり、率先して料理を取り分けたりするようにすれば、自然と自分がアルコールを飲むペースも落ちるので二日酔いを避ける事に役立ちます。
そして体調管理をしっかりとすることで二日酔いや体調不良を避ける事ができるので、程よいペースで飲み会は行うようにしています。
飲み会が続くときには出席するとしても体調が悪いのでとハッキリ述べてノンアルコールや最初の一杯だけ付き合うようにしています。
それでも万が一飲みすぎたなと思った時は、ビタミンCやビタミンBを多めに飲んでから寝ると、何となく次の日が楽になるような気がします。
他にも牛乳を事前に飲むと良いとかウコンがいいとか聞いて試したりもしたんですが、それらはあまり自分には効果を感じませんでした。
ただしこれは自分の体感という感じなので本当に他の人にも同様の効果があるのかどうかは分かりません。
みんなで飲むのは楽しいことですし、仲も深まるので社会人としては飲み会に出席するのは大賛成です。
そこで飲まないと決めて行動するのも立派な事ですが、どうすれば上手に飲めるかというのも考えてみると、お酒をもっと楽しめると思います。
最近は飲み会に誘うのもパワハラの一つと捉える人もいますが、断るのも自由ですし行くのも自由です。
でもだからこそ飲み会の席で誰もが楽しくなるようにする方法を考えればよいと思います。
飲みすぎないと同時に気持ちよく酔うというのは40代になった今でも一つの挑戦ではありますが、30代の時の上司に教わった大切な教訓は忘れないようにしたいと思っています。
次の日の仕事や人間関係に悪影響を及ぼすような飲み方はしないと固く心に決めて飲んでいますので、最近は自分にとってのその日の適量が良く分かるようになりました。
酔って帰って妻や家族に白い目で見られるような事もないので、そういう意味では大人の社会人になれたのかなと思います。
なぜ二日酔いになったのか
自分の結婚を祝うための飲み会だったわけです。
杯数はいつもより進むでしょう。
また、
「かなり飲んでる、ヤバイな」
と感じつつも、
「そろそろお開きに」
などとは自ら言えません。
その場の状況が飲む量を決める典型的な例と言えるでしょう。
仕事を休む際の理由
たいてい二日酔いで仕事を休もうと思ったら、なかなか本当の事は言えないので、
「風邪をひいてしまって、、」
というのがよく用いられますが、この方の場合は正直に言っちゃってます。
酔っ払った姿を上司にも同僚にもさらしているので下手にウソをつくよりは正直に言った方がいいとの判断でしょう。
また電話をかける時点でもこの方は昨日の流れのままの考えだったのでしょう。
主役だったわけだし、大目に見てもらえるだろうと。
仕事を休む際の理由としては大きく2つ、
「風邪をひいてしまって」と言うか、
「二日酔いで」と正直に言うか、
だと思いますが、今回の体験談のように正直に言うパターンは極めて珍しいでしょう。
ただこの方の場合は正直に言った事で多くの学びを得て、その後はより良いアルコールライフを実践されています。
だからといって正直に「二日酔いで」と言った方がいいと言うつもりはありませんが。
(個人的にはバレてるだろうな、と感じつつも「風邪をひいてしまって」で押し通した方が良いのではと思っています)
何が言いたいかというと二日酔いで仕事を休む事自体は決して褒められたものではありませんが、仕事を休んでしまった人はたいていその事を大いに反省し、その後のアルコールライフが向上しています。
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二日酔い対策
二日酔い対策としては主に3つです。
・適量を守る
・食べながら飲む
・お酒以外の水分をこまめにとる
適量を守る
自分の適量を把握し、その範囲内におさめれば二日酔いになることはありません。
まぁこれがなかなか難しいのですが、、、
適量は一人一人違います。
まずは自分の適量がどれくらいなのかしっかり把握しておきましょう。
食べながら飲む
カラ飲みはよくありません。
胃がからっぽの状態でお酒を飲むと胃はただ通過するだけですぐさま小腸から体内へ吸収されてしまいます。
一気にアルコールが来るもんだから体はその分解が追い付かなくなります。
なので、早く酔ってしまったり、結果二日酔いになったりするのです。
胃の中に食べ物があるとアルコールはいったん胃にとどまり、体への吸収はゆっくりになります。
アルコールの分解、排出も順次スムーズに行われます。
ポイントはアルコールの胃での滞在時間を長くすることです。
そのためには食べながら飲むとよいでしょう。
お酒以外の水分をこまめにとる
お酒は水分ですが、水分補給にはなりません。
利尿作用、発汗作用があるからです。
よってお酒を飲み過ぎると脱水症状になる恐れがあります。
頭痛がするとか気分が悪いなどの症状はお酒を飲み過ぎたことによる脱水症状の症状という場合があります。
それを避けるためにも必ずチェイサーをつける、合間にソフトドリンクを飲むなどこまめに水分補給をしていきましょう。
加えてこの方の二日酔い対策も参考にしましょう。
かなりためになります。
・周りの人にお酌したり、料理を取り分けたりする
・日頃から体調管理に気を配る
・いろいろ実践して自分なりに検証してみる
周りの人にお酌したり、料理を取り分けたりする
飲み会というネーミングがよくないのでしょうか?
どうしてもお酒中心で考えてしまいがちですが、お酒はその場を楽しむための1アイテムにすぎません。
その場を楽しむことにフォーカスすれば飲む量が減るとまでは言い切れませんが、少なからず冷静な判断ができるようになると思います。
日頃から体調管理に気を配る
その日の体調しだいで同じ量、同じような種類のお酒を飲んだとしても酔い方が全然違ってきます。
食生活や睡眠など日頃から気を付け体調を整えることで、結果二日酔い防止につながっていきます。
いろいろ実践して自分なりに検証してみる
何でもそうですが、一般的に良いとされているものも自分にとって本当によいかどうかは分かりません。
一人一人体質は違います。
この方もウコンや牛乳など試してはみたが効果を感じなかったと述べています。
二日酔い対策に良いとされている食べ物や飲み物も気になったら一度試してみる、
そして検証してみる、大事なことです。
二日酔いになってしまったら
アルコールを分解する際にアセトアルデヒドという有害物質が発生してしまいますが、それが不快な症状をもたらします。
これをまた分解して体外に排出するのです。
飲み過ぎてしまった以上、有害物質を体外に排出するためには頭痛や吐き気、体のだるさなどの不快な症状は基本的には避けては通れないわけです。
安静にするのが一番です。
体のことを一番に思えば仕事を休むという判断は賢明と言えるでしょう。
仕事を休めるのなら休んだ方がいいと思います。
あくまでも個人的な意見です。
まとめ:より良いアルコールライフが送れるように
体験談のこの方はよい上司に恵まれたと思います。
人生のターニングポイントとまで思えるのは上司の金言があったからといえるでしょう。
体験談を読むかぎり理想的なアルコールライフを実践されてるようです。
素晴らしい、見習いたいと思います。
二日酔いで仕事を休む事は決して良い事ではありませんが、どうしても無理な場合はしかたありません。
体が大事です。
そしてそれを経験したことにより多くの場合それ以降いい距離感でお酒と付き合っています。
もし二日酔いで仕事を休んでしまったとしても、同じ事を繰り返さないようにこれまでのお酒の飲み方を見直し、反省すべきところは反省し、よりよいアルコールライフが送れるように努めていけばいいと思います。
自分の体質はアルコールに対してどのようなものなのか気になるところです。
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これが一体どういったものなのか、気になったので試してみました。
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