二日酔い予防サプリ「よいとき」他とは違うそのメカニズムとは？
二日酔い予防のサプリメントは数多くありますが、その多くが肝臓にはたらきかけるものです。
そんな中、最近見つけたサプリメントでキューピーの「よいとき」というのがあります。
そのサプリメントは他とは違い、アルコールを分解する酵素を追加するというもの。
この「よいとき」のメカニズムを知れば知るほどよりよい効果が得られるのではと納得します。
今回はそのメカニズムを分かりやすく解説します。
2つの分解酵素を加えるという発想
お酒を分解する場所は肝臓でそこに働きかけ、スムーズに分解させ、2日酔いを予防するというのが従来のサプリメントだと思いますが、今回紹介の「よいとき」は分解酵素を加えるというサプリメントです。
体内に入ってきたアルコールを分解し体外に排出するには2つの酵素が必要です。
アルコール脱水素酵素とアセトアルデヒド脱水素酵素です。
まずはアルコールをアルコール脱水素酵素で分解します。
そうするとアセトアルデヒドという有害物質が発生してしまいます。この有害物質が飲み過ぎによる不快な症状の原因なわけですが、今度はこれを分解しなければいけません。
その時に必要な物質がアセトアルデヒド脱水素酵素です。
この酵素がアセトアルデヒドを分解、これにより不快な症状はなくなり、最終的に水や二酸化炭素に変わり体外に排出されます。
要は不快な症状がなくなり、体外に排出されるには２つの酵素が必要ということです。
さらに詳しく知りたい方はこちら⇩⇩⇩
お酒に強い人は生まれつきこれらの酵素が活発な人です（特にアセトアルデヒド脱水素酵素が）。
直接アルコール分解に必要な酵素を補おうとするのが「よいとき」というサプリメントで、これまでにありそうでなかった発想じゃないかと思います。
なんでキューピー？？
このサプリメントを開発したのはキューピーです。
なんで？？
と思ったので調べてみるとなるほど納得でした。
先程の説明では省きましたが、アセトアルデヒドを分解した後は酢酸という物質になり最終的に二酸化炭素や水に変わります。
酢酸とは簡単にいうとお酢のようなものです。
体の中でお酒が一旦お酢になります。
では料理などに使われる本当のお酢はどのようにつくられているかというと、これまたお酒からで酢酸菌という菌の働きによってつくられます。
両者の原理はほぼ同じでそれに気づいたのがお酢を原料にマヨネーズやドレッシングを世に送り出しているキューピーです。
酢酸菌とはアルコール脱水素酵素やアセトアルデヒド脱水素酵素のことで（この2つだけではないと思いますが）、酢酸菌をサプリメントにしたのが「よいとき」ということです。
なるほど、キューピーならお酢に関するデータを膨大に有しているだろうから、、、納得。
まとめ
楽天の口コミを見ると高評価が多かったです。
「よいとき」は従来のサプリメントとは異なるアプローチなので、これまでのサプリメントでは効果が感じられなかった方でも試す価値はあると思います。
実際口コミでも、、、
★肝臓に負担を与えない気がします。ウコンやしじみと全く違うと思います。
★サプリメントはいろいろ試しましたが、効果を感じられたのは初めて！もう手放せません。
といった感じです。
アルコール分解に必要な酢酸菌配合のサプリメント「よいとき」
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鹿児島在住、元バーテンダー。
