飲み会で自分の秘密を暴露!?|体験談
飲み会やデートなどで巻き起こしたお酒にまつわる笑える失敗談を紹介しています。
酔った勢いでついつい本音が
会社員をしている35歳です。
今ではお酒による失敗というのはほとんどなくなったのですが、若い頃には失敗というのも多くありました。
飲み友達と一緒に飲むことが多かったのですが、そこで私は今でも忘れられない大失敗をしてしまったのです。
その友達とは週に一度は飲みに行くような仲であり、みんな恋人がいないことで結束を高めており、男なんか要らないというような感じだったのですが、実は私はずっと恋人がほしいと思っており、週末は恋人と過ごすことを夢見ていました。
その日もみんなで行きつけのバーで飲んでいて、私はいつものように、ウォッカベースのカクテルやワイン、バーの店員が友達だったこともあり、強いお酒なども楽しんでいました。
話が盛り上がったので、五時間くらいは飲んでいると、いつもはあまり酔っぱらわないのに、気持ちがよくなっていき、一緒の友達もバーに来ていた人と仲良くなったりと、いつもよりも盛り上がっていました。
私も気分がよくなり、ついつい一緒に行っていた女友達が、知らない男性と話している間に入り、二人をくっつけようとしたり、自分が恋人ができないというようなことに対して、なぜか猛烈に悲しくなってしまい、
「本当は彼氏と過ごしたい」
と知らない人に絡んだりしていたのです。
そのバーはアットホームで店にいる人みんな友達というような雰囲気だったため、ついつい酔った勢いでアットホームな雰囲気に負けてしまい、愚痴をいっていたり、恋人がほしいということを隠していた気持ちをついつい暴露してしまったのです。
すると、飲み友の一人も、自分も本当は彼氏がほしいと言い出して、二人でなぜか、バーのカウンターで
「本当は彼氏が欲しいの」
と泣きじゃくっていたのです。
周りは大爆笑しているのですが、私はその時はこんなに真剣なのになぜみんなが笑っているのだろうというような気持ちになってしまっており、二人でとにかく泣きじゃくりながらも笑い、いつか恋人を作ろうねと言い合って飲み会は終了してしまいました。
後悔したけどその先には、、
帰宅して、目を覚ましたときにようやく理性を取り戻すことができ、彼氏がほしいということを暴露して大泣きしてしてしまったことを後悔しました。
しかし、飲み友は私が彼氏が欲しいと言ったことで、女の飲み会から合コンへとチェンジした飲み会をしてくれることになり、私を含めた全員が彼氏を作ることに成功しました。
あのときのことは恥ずかしくて、しばらくはバーに行くことはできなかったのですが、あのときの失敗でえたものは大きいと思いました。