“美味しい”に出会えて、赤ワインが好きに!|体験談
苦手だったお酒が今は大好きに!
そんな体験談を紹介しています。
白ワインはおいしいけれど
趣味が海外旅行で、働いていた2年前くらいまでは、お金を貯めては、しばしば海外に出かけていました。
海外に出ての楽しみは、もちろん、その土地ごとの世界遺産や観光地巡り、街歩きなどになるのですが、食の楽しみも当然あります。
いろいろな土地に行き、いろいろな土地の名物料理をいただく、というのもなかなかよいです。
加えて、日本では、昼間からお酒を飲むというのは、少々抵抗があると思いますが、海外に出ると、ランチでも、ごく普通にお酒をいただく、という習慣を持っている国も多く、また、自分の気分的にも開放された気分になっていますので、ランチのときにも、その国のお料理に合わせたお酒を一緒にいただきます。
そういった場面で私が注文をするのは、その国の独特のお酒、ビール、その国のワインでした。ただし、その国のワインといっても、もっぱらいただくのは、白ワインでしたので、赤ワインが名産であっても、ご遠慮させていただいていました。
白ワインは、よく冷やした、辛口のすっきりとした飲み口のものが好きで、飲みましたが、赤ワインはどうも苦手でした。
なぜなら、まず、常温で楽しむ、ということがわからなかったこと、そして、あの独特の渋みが苦手だったことからです。
苦手だった、としましたが、これはあくまで日本で1度試した時、体調が悪かったこともあって、そのあと頭痛がして気分が悪くなった経験があったためです。
ある意味1回きりの体験で、でも、そのイメージが強く、ちょっと苦手に思っていました。
気のせいだった?今では大好き赤ワイン
そのような赤ワインですが、海外で最初に口にしたのは、赤ワインをベースにしたサングリアでした。
これは冷たい飲み物で、ある意味ジュースみたいな飲み物でしたので、なんだ、ジュースじゃない、と思って飲みました。
そのあとも頭痛がすることはなかったので、私の気のせいだったのかな、と思いました。
その次に赤ワインを飲んだのは、ドイツのクリスマスマーケットでのことで、ホット赤ワインを飲みました。
こちらは、大変寒いときに、夜、飲んで、すっかり体が温まり、おいしくいただくことができました。
常温ではなかったこと、体が冷え切っていたこと、そういった要因がプラスに働いたようです。
これらの経験から、赤ワインを飲むと、頭が痛くなる、と思っていたのは、あやまっていたようで、赤ワインも飲めるじゃない、という気持ちになりました。
それ以降の海外旅行では、その土地の名産の赤ワインをグラスでいただき、おいしかったら、その赤ワインを買って家に帰り、それがなくなるまでの間、ちびりちびりと家で飲むようになってしまいました。
日本では、あえて赤ワインを買って飲もうとは思わないのですが、海外土産には、自分用に、口にあったおいしい赤ワインを買う、これが習慣になりました。
赤ワインは、宴会などで勧められて、どうしても飲まないといけない、といった種類のお酒ではありませんが、物は試し、おいしい赤ワイン、まずはグラスで試してみてはいかがでしょうか?