憧れていた異性との食事で失敗|体験談
飲みの席やデートなどで巻き起こしたお酒にまつわる笑える失敗談を紹介しています。
憧れの人に気に入られたくて
憧れていた異性となんとか食事の約束を取り付け、友人数人を交えて食事をすることになりました。
彼の希望を優先させ、私がお店の手配をして、彼を含め男3人と、私含めた女2人で飲むことになりました。
一件目では問題なく普通に食事を終えることができたのですが、2件目に向かった雰囲気の良いバーのようなところで失敗してしまいました。
2件目の店では、既に食事は終わっている為、お酒と少しのおつまみで会話を楽しむ場になっていました。
そこで飲んだのはワインやシャンパン、ジン等のカクテル系を合計で6、7杯飲んだかと思います。
そもそも私はお酒に弱く、赤ワインを飲むと悪酔いしてしまう傾向がありました。
飲みすぎると気分が悪くなることは頭の片隅で理解していました。
しかし憧れの異性の前で強がりたかったのか、彼がお酒が好きだったので合わせたかったのか、赤ワインもシャンパンも、強いお酒に関しても同じように好きなんだとアピールしたかったのだと思います。
恥ずかしいやら情けないやら
美味しいと言って勧められるがままにどんどん飲んでしまいました。
彼と友人たちもアルコールが入って気分が高まっていた為、一気飲みや罰ゲームで飲むなどのゲームが始まり、アルコールの摂取量が増えていきました。
飲みすぎたと理解し始めた頃にはかなり気分が悪くなっており、椅子にぐったりと座るのがやっとの状況でした。
私の友人である女の子に支えてもらいお手洗いに連れていってもらったのですが、お手洗いの直前で我慢出来なくなり戻してしまいました。
廊下を汚してしまっただけでなく、お手洗いの中でも戻してしまいお店には多大な迷惑をかけました。
その後は失態を犯してしまった羞恥心から、彼の顔を見る勇気がなく友人の女の子に頼み帰ってもらうよう頼みました。
彼や男の子たちは心配して近寄ってくれていたようなのですが、取り返しのつかない失態に情けなくなり涙が出てきてしまい、今の自分を見られたくないと強く思い、避けるように自宅に帰りました。
お店は勿論、あの場にいた全員に迷惑をかけました。
その彼とも、友人の男の子ともそれっきり連絡を取っていません。
彼から何度か連絡も来たのですが、醜態を思い出し情けなくなり連絡も返せず、連絡先も削除してしまいました。
あの時もっとしっかりしていれば、と今でも後悔しています。
それからは外でのお酒は極力控え、自分の限界を理解して飲みすぎないように、そして赤ワインは絶対に飲まないよう気を付けています。