大先輩に介抱されて大失態|体験談
飲みの席やデートなどで巻き起こしたお酒にまつわる笑える失敗談を紹介しています。
先輩たちと仲良くなりたい!!
当時25歳、会社員だった私。グループは何班かに分けられていて、その中の先輩方と仕事をすることが多い会社でした。
数ヶ月に一度、班会という、事例共有の場が設けられて、その流れでみんなでご飯と飲みに行くことに。
計15名ほど全員女性のグループです。
下っ端なもので、あまり人付き合いの得意ではない私は、少し面倒な気持ちでしたが、これを機に、
「先輩たちと仲良くなりたい!」
と思って行きました。
まず、始まるのが遅かったためお腹はペコペコ。
お好み焼き屋さんで1人2枚以上お好み焼きをたらふく食べて、その場で三杯は飲みました。
私はビールが飲めないため、ハイボール三杯。
上司の一言に火がつき、、、
二件目はカラオケ。
カラオケで歌え踊れ飲めと場を盛り上げようとする私。
その時すでにハイボール三杯飲んでいたので、だいぶ酔って、ペースは落ちていました。
すると大先輩から、
『おい、島人!その程度か!笑』
と煽られました。
こう言われては仕方ない!見ておけ!
すでに半分酔っ払っていた私は、みんなのグラスをかき集めて、片っ端から飲み干して行きました。
その場は盛り上がり、みんな一斉に動画を撮りながら爆笑に包まれました。
しかし、一時間後…
急に膝から崩れて、立てなくなりました。
それもそのはず、果実酒、日本酒、焼酎などをちゃんぽんし、20杯ほど一気に飲み干し、踊っていたのですから。
なんとか這いつくばってお手洗いへ。
帰りももちろん立てるわけがなく、カラオケの前に座り込んでグッタリ。
やりすぎた!
でも先輩たちと打ち解けられてよかった!
あまりにグッタリしているので、カラオケ店の横のお店の人が心配してジョッキにお冷やを入れて持って来てくれました。
先輩たちもなかなか酔っ払っていたので、収集がつかず…本当に迷惑なやつです。
その後、タクシーを呼んでもらって相乗りで帰ることに。
私は一人で帰るつもりでしたが、先輩方が心配だからと相乗りしなさいと言われました。
その時相乗りした先輩は、なかなか厳しく、私も仕事の時はすごく緊張する人でした。
同期もこの先輩にコテンパンにやられて苦労していました。
完全にしくじったと思いました。
一緒にタクシーに乗って、私が先に降りることに。
しかし、膝から崩れた私が歩けるはずもなく、アパートの玄関まで肩を借りて帰ることに。
こんな大先輩の肩に寄りかかって、酔っ払っている私。
本当に申し訳なさと、情けなさでいっぱいに。
何度も何度も頭を下げて、その日は別れました。
完全にやらかした私は、次の仕事の時に、詫び状とお菓子をみんなのメールボックスに入れました。
若気の至りかもしれませんが、飲みすぎて立てなくなるほどになると、相当迷惑をかけるなと反省しました。
これ以降、ほとんどお酒は飲んでいません!
飲み会も嗜む程度になりました!