【お酒】顔が赤くなるのは弱いから?赤くなる理由と考え方
こんにちはこんばんわ、かーりーです。
お酒を飲むと顔や体が赤くなる人もいれば全くならない人もいます。
そして必ずしもお酒に弱いから赤くなるとはかぎらないようです。
今回はお酒を飲むと顔が赤くなる理由や考え方についてです。
お酒を飲むと顔や体が赤くなる理由
顔やカラダが赤くなる理由はこんな感じです。
・アルコールを飲む
↓
・アルコールが分解され、有害物質であるアセトアルデヒドが発生する
↓
・アセトアルデヒドを分解するために酸素が必要
↓
・酸素を取り込むため、血管が拡張する
↓
・血行が良くなり、顔やカラダが赤くなる
お酒を飲みすぎるといろんな不快な症状があらわれます。
その原因がアセトアルデヒドです。
これを分解、体外に排出すべくカラダはいろいろと作用します。
その1つが血管の拡張。
より多くの酸素が必要でそれを取り込むためです。
この時拡張される血管は、毛細血管です。
毛細血管とは、、
体中に張りめぐらされている非常に細かい血管のこと
です。
この毛細血管はカラダの皮膚、表面部分にも張りめぐっています。
毛細血管が拡張され血のめぐりが良くなることで顔やカラダは赤くなります。
ちなみにお酒を飲み、血行が良くなることで体は温かくなったと感じることがあります。
実際温かくなっているのは外気に接している皮膚、表面部分だけです。
体の内部、芯は逆に冷えていきます。
お酒を飲んで寒気を感じる場合はこういったことが要因です。
詳しくはこちらで⇩⇩⇩
弱くても顔に出ない人、その理由
お酒を飲むことで血管が拡張、血流が良くなり赤くなる。
こういうわけですが、誰しもが赤くなるわけではありません。
赤くなる人とならない人の違いは、結論から言うと
毛細血管の反応は個人差があるから
要は体質です。
大体の傾向として、、
・お酒に弱い人→赤くなりやすい
・お酒に強い人→赤くなりにくい
です。
ただ、こうでないパターンもたまに見かけます。
・お酒に弱いのに顔に全然出ない
・お酒に強いのにすぐ赤くなる
これはどういうことかというと、、
毛細血管のアルコールに対する反応は、個人差があると述べました。
お酒に強い、弱いことと、毛細血管の反応はリンクしていないからです。
全く関係ないようです。
なので、
・お酒に弱いけど赤くならない体質
・お酒に強いけど赤くなる体質
こういう場合もある、ということです。
スポンサードリンク
有効な対策はある??
お酒を飲み顔が赤くなってしまうのを改善したいと思ってる方は結構いると思います。
対策としては、酔いにくい飲み方といった通常のものしか今のところは考えられず、、
ピンポイントで赤くならないための対処、対策はないようです。
毛細血管の反応は体質だし、一人一人違います。
万人に効く予防法や対処法はなかなか難しいのだと思います。
このくらい飲んだらこうなるとか、
この種類のお酒を飲んだらああなる、
といった具合に自分の体がどういった反応を示すのか把握することはお酒を楽しむ上で大変重要です。
赤くなるならないも同様です。
それは見た目の部分であるため、周りの人達はどういうリアクションをするのか、
もしそこに誤解があるのであれば、
(見た目は全然普通なのに実はそうとう酔っ払ってるとか)
しっかりと周りに伝えるようにしましょう。
まとめ:これも1つの個性
●お酒を飲んで顔や体が赤くなるのは毛細血管の拡張により、血行が良くなるから
●それが体の皮膚、表面部分に表れるため。
●毛細血管の反応は個人差がある(体質)
●弱いから赤くなるとか、強いから赤くならないとは言い切れない。
●万人に効く有効な予防方法や対策方法はこれといってない。
●酔いの状態と見た目に大きくギャップがある場合にはしっかり周りに伝えておく。
どうあれほどほど適量を守る、これが大前提として、、、。
有効な予防法や対策があればまた随時お届けしようと思います。
今のところ一番の対処法は、
”顔が赤くなる”これもひとつの個性だと割り切って楽しく飲む!
これだと思うのですがいかがでしょうか。
自分の体質はアルコールに対してどのようなものなのか気になるところです。
自宅でカンタンに行える遺伝子検査キットなるものがあります。
これが一体どういったものなのか、気になったので試してみました。
詳しくはこちらをチェック⇩⇩⇩