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お酒やアルコール分の定義は?プルーフとは?サクッと解説


こんにちはこんばんわ、かーりーです。

そもそもお酒の定義とは?

アルコール分ってどうやって決まる?

さらにはこれに関連するプルーフって何??

これらについてサクッと解説します!


お酒の定義


まずはお酒の定義から。

ざっくり言うと、お酒とは、

アルコール分を含む飲料の総称

なわけですが、それぞれの国でしっかりと明文化されており、法的な定義は微妙に違っていたりします。


日本では、酒税法第2条に、酒類とは、アルコール分1度以上のものをいうとあります。

アルコール分1度以上ある飲料はすべてお酒ということです。

アルコール分はどうやって決まる?


アルコール〇〇%とかアルコール〇〇度という言い方、表現をします。

日本の酒税法では、液体100ml中に何mlのエチルアルコールが含まれているかということを表しています。

エチルアルコールが何mlではなく、何gかで表示するものもあるようですが、日本やヨーロッパなど、多くの国は何mlの方を採用しています。


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プルーフとは?


アメリカでは何度、何%ではなく、プルーフ(proof)という単位が使われています。

これは水を0プルーフ、アルコール100%を200プルーフとするものです。

例えばバーボンのラベルに80proofとあったらそれはアルコール40%ということです。


アメリカのプルーフ表記は単純に÷2すればいいので簡単ですが、少し複雑なのがブリティッシュプルーフ、イギリスの場合です。

100プルーフがアルコール57、1%で、例えば80プルーフだった場合、80×0、571なのでアルコール約45%ということになります。

アメリカやイギリスのお酒でも最近出てきたようなものはもしかすると世界標準の何度、何%表記のものがあるかもしれませんが伝統的にこの単位が一般的なようです。

まとめ


バーテンダーをしている時、オリジナルカクテルをつくって出したりなんかすると、

「このカクテルの度数はだいたいどれぐらいですか?」

とよく聞かれたものです。

今飲んでいるお酒のアルコール度数がはどのくらいのものなのか、気になりますよね。

お酒の席において飲んでるお酒のアルコール度数が話題の中心になる瞬間があると思います。

ぜひ今回の内容を雑学、豆知識的に活用してみては!?









管理人 かーりー

鹿児島在住、元バーテンダー。
趣味はお酒、読書、音楽鑑賞。この3つがあればとりあえず人生OKと思っている。40代、独身。

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