スプモーニとはどんなカクテル!?レシピや由来をサクッと解説
カンパリを使った有名なカクテルでスプモーニというのがあります。
日本ではとりわけ人気で、多くのお店のメニューにあったりします。
今回はそのスプモーニのレシピや作り方、名前の由来などをサクッと解説します。
スプモーニのレシピと作り方
スプモーニのレシピはこんな感じ⇩⇩⇩
・カンパリ・・・20ml
・グレープフルーツジュース・・・30ml
・トニック・・・適量
(グラスは300mlを使用した場合)
おいしく作るコツはベースのカンパリを入れすぎないことですかね。
カンパリ自体が苦みがあるので入れすぎると全体のバランスが崩れてしまう気がします。
グレープフルーツジュースとトニックウォーターの相性は抜群なのでなおさらです。
ちなみにカンパリについて詳しくはこちらで⇩⇩⇩
スプモーニの名前の由来
名前の由来は、、
イタリア生まれのカクテルで、イタリア語のスプマーレからきている。
スプマーレの意味は泡立つ。
どの本やサイトを見てもこんな感じです。
いやいや、おかしくない??
泡立ってないし!
ということでさらに詳しく調べてみました。
まず、イタリアでスプモーニといえば、ジェラードやムースのことを言うそうです。
デザートですね。
で、イタリアでカンパリとグレープフルーツジュースとトニックウォーター(もしくはソーダ)のカクテルはカンパリミックスと言います。
しかもこのカクテルをカンパリ社が売り出しはじめたのが2002年のこと。
う~ん、割と新しい。
日本でスプモーニが流行ったのは1980年代終わりから1990年代初めの頃。
イタ飯ブームとともに、です。
どうも日本だけで限定的に流行っただけのようです。
なので、ここからは推測ですが、、、
スプモーニというカクテルは日本生まれで、名前もイタリアっぽいということで誰かが適当につけた。
のではないか。
しかも「イタリアで人気のカクテル」と宣伝すればお客さんの食いつきもいい、、
みたいな。
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その他のヴァリエーション
スプモーニがきっかけで、グレープフルーツジュースとトニックウォーターを使ったカクテルのスタイルを、なんちゃらモー二というようになりました。
ベースのカンパリを、
・パッソアに変えると「パッソモー二」
・ディタに変えると「ディタモー二」
・スーズに変えると「スーズモー二」
などなど。
他にもあると思いますが、まあこんな感じ!
まとめ:飲み疲れた時に
スプモーニは僕も大好きなカクテルです。
僕はよく、ちょっと飲み疲れたなとか、2軒目の最初の一杯とかで飲んだりします。
なんかアイダで飲むにはちょうどいいカクテルな気がします。
もちろんカンパリなので食前酒的に最初に飲むのもアリですね。