知れば知るほど奥深きビールという飲み物|体験談
苦手だったお酒が今は大好きに!
そんな体験談を紹介しています。
地ビールを飲んだ事がきっかけとなり
20代の頃はビールがあまり好きではなく、飲み会ではウーロン茶ばかり頼んでいた記憶があります。
現在は40歳となり、職業はサービス業のため、日頃から様々なものに好奇心をもつことを意識しています。
そして、この好奇心があったことにより、苦手だったビールを好きになるきっかけをつかめたと思っています。
私がビール嫌いを克服した体験談は、他の人にも参考になるかもしれません。
そもそも、ビールが苦手だった理由は、とても苦くてあまりおいしくないと感じていたからです。
たしかに見た目は金色に輝いていて、グラスからこぼれる泡もとてもおいしそうに見えます。
でも、実際に飲んでみると、想像よりもおいしくないなあと思っていました。
そんな私がビール好きになったきっかけは、地元の農家の方が作られた地ビールを飲んでみた体験です。
地元の野菜を原料としているビールだと聞き、好奇心にかられた私は、勧められるがままにそのビールを飲んでみました。
飲んでみると、その味わいは奥深く、
「ビールってこんなにおいしかったんだ」
と新鮮な驚きを感じました。
実際のところ、今までに飲んだビールとはまるで味が違う、という印象を受けたのです。
まだ飲んだ事がないビールがあると考えるだけで
それ以来、ドイツの本格志向のビールを飲んでみたり、旅先で地元のビールを試してみたり、さまざまな種類のビールを飲みました。
職人さんがビールを作られている現場を見学させていただき、ビール作りの奥深さを知りました。
一言でビールと表現しているものの、数多くの種類のものが存在し、それぞれに風味や味わいが違うのだなあと思いました。
いろいろなビールには作り手の個性があり、歴史があり、そのあたりが魅力なのかもしれません。
まだ飲んだことのないビールがこの世にあると考えると、人生にハリが出て、楽しみが一つ増えたと思います。
お酒が苦手だと感じている人は、今までに飲んだことのない銘柄を選んでみるとよいかもしれません。
もしかすると、
「このお酒はおいしい」
と思えるものに出会えるかもしれず、その魅力にとりつかれる可能性があります。
また、利き酒ツアーなどに参加してみると、少量のお酒を無理なく楽しめると思います。
あまり一息に飲もうとはせず、少しずつ味を知り、気に入ったものはリピートすればよいのではないでしょうか。
地元ならではのお酒には親近感もわき、購入すれば地域消費にも貢献できます。
身近な世界を少しだけ広げてみて、知らないお酒を発見していただければと思います。