カクテルには欠かせない!コアントローって何⁇サクッと解説
こんにちはこんばんわ、かーりーです。
この四角いボトルのお酒、飲食店でよく見かけると思います。
コアントローというオレンジを原料にしたリキュールです。
今回はコアントローについてサクッと解説します!
コアントローとは
コアントローとは、
コアントロー社が世に送り出しているホワイトキュラソーというリキュール
です。
原料は、
・ハイチ産のビターオレンジ
・スペイン産のスイートオレンジ
これらをスピリッツとともに蒸留、シロップで甘味を足すなどしてつくられます。
ホワイトキュラソーをつくっているメーカーは他にもありますがコアントローが一番有名ですね!
キュラソーの由来
キュラソーといえば他にもブルーキュラソーやオレンジキュラソーなどあります
。
原料や製造方法は同じ感じで、最終的に着色料で色付けしているものです。
キュラソーとは、
ベネゼエラ沖にある島(オランダ領)の名前
です。
その昔、
キュラソー島にあったオレンジの果皮をオランダ人が本国に持ち帰りスピリッツに漬け込みリキュールにしたのが始まりだそうです。
カクテルづくりには欠かせないコアントロー
もともとお酒、リキュールは薬としての役割が大きかったのですが、医療技術やお酒の製造技術が発達してくる19世紀には、色や風味を楽しむものへと変わっていきました。
特にリキュールは、
「飲む香水」
「液体の宝石」
と称されもてはやされました。
そして味わいはほとんどが甘口でした。
そんな中、コアントロー社が「トリプルセック(3倍辛い)」というホワイトキュラソーを発売します。
名前の通り辛口のリキュールだったわけですが、甘口全盛の時代に爆発的にヒットします。
すると他者がマネをして辛口のホワイトキュラソーを販売するようになります。
中には名前まで「トリプルセック」で。
これを受け、コアントロー社はうちの「トリプルセック」はよそとは違うという主張のもと「コアントロー」という商品名に改名しました。
現在ではコアントローという1つのお酒、というくらいホワイトキュラソーとしては世界的なスタンダード商品になっています。
またほとんどのバーでカクテルをつくる際には使用されているホワイトキュラソーがこのコアントローです。
その理由は、味わいがスピリッツと果汁のつなぎ役に適しているからです。
ただ、正直これに関しては、
「へぇ~、そうなんだ!」
という感じです。
なぜならコアントロー以外のホワイトキュラソーでつくったことがないからです。
というくらいもはや無条件に当たり前にコアントローを使用しています。
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まとめ
よく見かけるお酒なので気になっていた方も多いのではないでしょうか。
瓶形も真四角で他とは違うからと主張しているようです。
コアントロー社はもともと製菓職人だったコアントロー兄弟が創業したそうです。
「自分達がつくったお酒に対する自信とプライドが今現在の世界的スタンダード商品に押し上げた」
と思います。
カッコイイなぁと思うわけです。
自分の体質はアルコールに対してどのようなものなのか気になるところです。
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これが一体どういったものなのか、気になったので試してみました。
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